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就業規則・助成金・人事制度
社労士の実務家との出会い
就職して東京では約3年ほど大手建材メーカーにて新規開拓営業や既存の顧客先へのルートセールスをやっていま
した。
新規開拓営業では、顧客は競合メーカを取り扱っていることから冷たい仕打ちもずいぶん受けたりしましたが、今思い
出すと本当にいい経験になったと思っています。ついこの前まで総務の担当者あったので、よく飛び込みで新人営業マ ンが来ると、ふと当時を思い出すこともあり、相手によってはついつい忙しい中でも対応することもありました。『きっと、 どきどきしながら思い切って入ってきたのかな?』とか『なかなかうまいこと客のニーズをつかもうとしているな。』『この 姿勢見習うべきやな』とかいろいろと相手をみながら感じたりしたものでした。
東京での仕事も3年ほどたったところ、京都で製造を営んでいた実家の父が以前から高かった高血圧の症状が悪化し
入院しました。そうしたことから信頼できる人間で総務・経理の仕事が可能となるものが必要となり、私にその話がきま した。
当時、会社には総務担当の役員や担当者もいたのですが中小企業であることから銀行取引には個人の資産も必ずと
いってよいほど連帯保証等にて関係処理が必要となることと、まだ自分が元気なうちに会社に入社させ、ある程度状況 を把握して貰いたいといった意向があったかなと思いました。
こうした実態を知るにつれ、中小企業の経営者が実際は孤独であり、重要な決断も殆ど1人で決めたり株式会社であ
っても無限責任となることなどその重責は大変だと思いました。
私の経験が少しでも経営者の皆様の力になれるのなら・・・と、感じるのは相談するにも経営者は誰にでもするわけに
いかないという立場をこの目で見、肌で感じてきたからです。
会社(前職)としてはようやく戦力として計算できつつなる中での退職ということでもあり、京都への転勤も含めて当時の
上司の方たちからもいろいろと親切にお話をいただきましたが京都に戻り、父の会社に入社することになりました。
入社後、総務・経理の担当として今までの営業から180度転換し社内での業務処理や銀行関係への各種対応が中心
の仕事となりました。業務処理の中には、顧問としてお願いしている会計事務所をはじめ、法律事務所、司法書士事務 所などへの対応もあり、その対応の中で社会保険労務士事務所もあったのです。
つまり、実務家の社会保険労務士への出会いがここにて生じることになり社会保険労務士の仕事がどのような内容で
あるのかがわかったのです。(1989年の4月のことです)
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